さくらんぼの会とは

人生の「花」の時期は短いものです。しかし、花が咲くのは、

その後に「実」を結ぶためなのです。

人生の後半は、豊かな実りの時期です。

赤く熟した「さくらんぼ」は、充実した後半生の象徴です。

さあ、私たちは立派な「さくらんぼ」になりましょう。

「ＮＰＯ法人さくらんぼの会」は、そんなあなたに、そっと寄り

添う、もうひとつの「さくらんぼ」になりたいと願っています。

さくらんぼの会は、女性による女性のための終活支援を目的として設立されました。

楽しく豊かな後半生を生きるために

日本人女性の平均寿命は８６歳。この世界一長い老後を、私たちはどのように過ごせばいいのでしょうか。
孤独で、要介護だとしたら、せっかくの長い後半生も、つまらないものになってしまいます。

「充実した老後」を過ごすには、３つの「きん」が必要です。

ひとつめの「きん」は「お金」です。でも、お金だけあっても、寝たきりでは、充実した老後は送れませんね。
ふたつめの「きん」は「筋肉」です。最期まで健康で自立した生活が送れるように、日ごろから運動を心がけて、足腰を鍛えましょう。でも、どんなに自立していても、孤独だったら、寂しいですよね。
そう、みっつめの「きん」はあなたに「近い人」、つまり地域社会や家族・友人とのつながりです。

想像してみてください。
あなたは、友人と一緒に温泉旅行に出かけます。旅館で出される朝ごはんが美味しく食べられるのは、あなたが健康だからです。食後、お散歩に出かけます。川の土手に登ると、見事な桜並木が満開の花を咲かせています。「綺麗だね～！」あなたが言うと、「うん、綺麗だね～！」と友人が笑顔で応えます。
どうですか。

これが３つの「きん」を充足したあなたの姿です。

でも、このような充実した老後は、お金で買えるでしょうか？
行政が、政治家が、保証してくれるでしょうか？

筋肉は自分で鍛えるしかないし、友だちは自分で作るしかありません。お金の問題も重要です。
だから、問題意識を持つ女性同士、ネットワークを作り、どうしたら「いい老後」を過ごせるのか、一緒に考え、自分らしい答えを見つけませんか。

私たち「ＮＰＯ法人さくらんぼの会」は、次のような活動を通して、「楽しく豊かな後半生」を作るお手伝いをしたいと思っているのです。